奈良の件追加8

分娩数は月20〜30。
大学からの応援があるとはいえ、すごいですね。
年150が限界ラインという話ですから倍ぐらい?
61でこれだけ働いている人って普通いないんじゃないかな?

要点のみで失礼します。
一人医長のこの先生は、当日は朝8時ぐらいに出勤され、誘発したこの患者さんに軽い陣痛が起きて来たので、夜勤担当の助産師に経過を観察するよう指示し、食事のため、病院 近くの自宅に一度帰宅したそうです。
食事を済ましたのち、夜11時前には分娩に備えるため産科病棟に帰ってきて、助産婦に当直室にいると連絡をいれた。その間は患者に特筆すべき異常はなく、助産婦からの連絡 もなかった。
深夜0時すぎ、分娩室に分娩進行の様子を見に行った時、患者が頭痛を訴えたのち失神したので、自分自身でも簡単な内科的チェックを行い、念のため内科の当直医(循環器内科 医)を呼び、その間に内診をして、子宮口が約4センチか医大している事を確認した。
内科当直医がきて内科的診察を行い、異常はないと思う、陣痛という痛みに対する反応ではないか(CTが必要などと言うアドバイスは決してしていない)と言ったので産科医も一応安心して、付き添っている助産婦に10分おきの内診と、パルトグラムとCTG(分娩監視装置)の装着と記録を指示し、いったん分娩室横の待機室か一階下の当直室(どちらか不明だが)に帰って待機していたところ、午前1時30分頃分娩室の助産婦より痙攣が始まったと言う連絡が入り、あわてて分娩室に引き返した。
その後は最初に書いたとおりです。

呼び出しがありました。また時間ができたら続きを書きます。

忘れていましたがこの先生は当日午前中は外来診察をされています。毎日オンコールで、平日週2回と土日は月2回は大学よりのアルバイトの先生が病院で当直してくれたそうですが、緊急の帝王切開があるときはすぐに駆けつけておられたという事です。分娩数は月約20から30、手術は月7から8例こなしていたと言っていました。細かい数字は確認 していません。悪しからず。