だめだこりゃ

via. id:friedtomato:20070210#p1
via. id:reservoir:20070210#1171066973
前の無能な大臣といい、こんかいの失言大臣といい、わざとやってる人事なんでしょうねぇ。

http://society5.2ch.net/test/read.cgi/hosp/1170413867/542-546
542 名前:卵の名無しさん :2007/02/09(金) 23:18:25 ID:89/p/pdc0
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=33330&media_type=wb&lang=j&spkid=153&time=01:09:30.7
見てみました。
10:55 枝野議員 「なぜ産婦人科と外科だけ(医師が)減っているのか?」
  (以下:枝の)「産婦人科の医師は94年から04年の10年間で8%減っている」
13:30 柳沢厚労相「いま手元にH16年の資料しか手元にないが、産科医10594人
    (以下厚労相)(注:H18年6月調査では7873人でしたけれど)
          施設はH17年2933施設ときいている」
16:00 枝野「大阪では4施設を3施設に集約化した。それでも産科は病院を減ら
      さねばならない。それでも都市部でもハイリスクを扱える病院足りない」
17:15 厚労相「産科の医師減少は出生数減少の問題。
        出生数あたりの医師の数は横ばいである」
        (注:H16→H18でそんなに出生数減ったっけ?)
24:00 枝野「なぜ産科と外科だけが減っているか」
24:25 厚労相「産科は出生数が減っているから。外科は専門化しており、
        呼吸器外科や消化器外科などを足すと外科総数はかわらない」(ほんと?)
25:40 枝野「福島県大野事件の概要説明。知っているか」
26:00 厚労省「大野事件は特別な事案と心得ている」
26:30 枝野 「大野事件は大変稀な事件で、執刀された医師が逮捕・起訴された。
        こんな初歩的ではない専門性の高い医療で結果がうまくいかなかった
        からと逮捕されればリスクのある医療を誰もしなくなる。
        こういう場合にこそ法務大臣の指揮権があるのではないか。
28:45     僻地医療でリスクのある出産を一人で担ってきた産科医だった。
       初歩的ミスではなく、真摯に対応もしている。
       しかし僻地医療を一人で担い、高度な医療で残念な結果になることもある
       結果が悪ければ起訴・逮捕になりうると全国の医師にメッセージして
       しまう結果となっている。それでは産科などやってられない」

543 名前:卵の名無しさん :2007/02/09(金) 23:19:48 ID:89/p/pdc0
32:10 厚労相「この事件については審議中なので述べられない。一般的な話では
       医事紛争には第三者機関が必要。来年度めどに厚労省として取組みたい」
33:40 枝野 「このように誠実に最善を尽くしてベストな結果が出なかった場合
        今後はどうしていけばいいのか。厚労省からはこの事件に対して
        公式な表明がない。高度な医療技術をもった頑張っている医師に対して、
        あまり関わらない方がいいというメッセージを出すことになっている。
        現在リスクのある医療にかかわっている医師が、やめてしまっていいのか。
        医師の養成は10年くらいの時間がかかる。
36:40 厚労省「何が可能か検討していく」
37:10 枝野 「起訴したあとでも公訴とりさげは可能なはず。このまま刑事罰の
        対象としていいのか」
38:10 厚労省 「その検討が必要とは考えていない」
38;30 枝野  「厚労省と法務省はきちんと協議すべき。横浜の堀病院の看護師内診
         事件でも違法ではあるが構造的問題といったが」



544 名前:卵の名無しさん :2007/02/09(金) 23:21:37 ID:89/p/pdc0
40:10 誰?法務大臣?「助産師不足が背景にあり、構造的問題。
         今回の事件自体では内診による危険性認められなかったなどの結果
         起訴猶予となった」
41:10 枝野 「厚生省は看護師の内診を違法としているが、今後どうしろというのか」
41:50 厚労省「厚労省としては違法と認識。起訴された(事実誤認みたい)のは
        厚労省として恥ずかしい。早く克服しなければ」
43:00 枝野 「厚労省としての危機感を感じられない。看護師が内診するのがダメ
       であれば早急に対応すべき。看護師でも一定の条件があれば内診しても
       いいのであれば、認めてあげるべき。現場は困っている」


545 名前:卵の名無しさん :2007/02/09(金) 23:22:39 ID:89/p/pdc0
44:45 厚労相「重大な問題と受け止める。違法状態すべきではない。
       看護師免許もちつつ助産師資格を与えたい」
45:45 枝野 「助産師不足なら看護師を活用すべき。頑張るべきは現場ではなく
       厚労省である。現場の看護師や医師に責任をおしつけるべきではない。
       足りないものを養成するのに何年かかると思っているのか。
       違法とするなら、養成できてくるまでの期間はどうすればいいのか」
47:40 厚労相「厚労省としては看護師に助産師の資格を取ってほしい。
       また休業助産師を再教育して即戦力としたい。同時に拠点病院を
       中心としたネットワーク化で効率化したい」
49:00 枝野 「現場の病院はどうすればいいのか答えてもらっていない。
       人手は足りない。H22になっても1000人の助産師さんが足りない。
       今回は起訴されなかったが、次は起訴されるかもしれないという
       不安を現場に押し付ける結果になっている」
50:40 厚労相「ネットワーク化すればいい」
51:45 枝野 「助産師さんは拠点病院にだけいればいい存在ではない。
       (出産の場である)診療所に必要。充足するまで違法と打ち捨てるのは
       無責任だ(この辺はニュアンス)」
53:50 厚労相「とにかくネットワーク化、効率化だ。
       出生数が減っているから仕方ない」


546 名前:卵の名無しさん [] :2007/02/09(金) 23:22:58 ID:89/p/pdc0
55:26 枝野 「医療現場にしわ寄せがいっている。総理はどう考えますか」
56:30 安倍総理「今回の起訴猶予は構造的問題でもあり、個々の問題でもある。
        助産師が足りないのは事実。助産師養成・発掘(とはいってないが)
        ネットワーク化、派遣医師の支援をしたい(ほんと!?)」
58:00 枝野 「大甘な厚労省の予測でもH22に1000名の助産師が足りない。
       日本産婦人科医会の現場の声では、1343箇所の診療所を調査した結果
       助産師0%充足が250施設、30%以下が353施設、70%以下が532施設
       70%以上は208施設であり、助産師不足解消には最低10年かかると
       いわれている。建前は美しいが、現場医師はどうしたらいいのか。
59:55    大野事件も構造的な問題ではないか。そもそも365日24時間の僻地産科を
       支えること自体、現場医師には過剰な負担。
       ミスも出やすく、ただでさえ危険な出産が一層危険になる。
       厚労省は現場が働きやすくなるような環境を作るべき」
1:01:40 厚労省「大野事件については差し控える。一般的に第三者機関で解決したい。
        また無過失補償でも解決をしたいと思っている」
1・03:15 枝野 「産科医療は弱体化しつつある。現場でベストを尽くしても
        亡くなる事もあり、逮捕されるかもしれない。厚労省は建前ばかり」
1:05:00 安倍総理「この事件は継続中なので」
1:05:10 枝野 「起訴された事件でも公訴取り下げをできるはず。
        このケースには真摯に検討をして欲しい」

このあとは不妊治療についてやっている。頑張って誰か聞ける人がいたらやってね。
いなかったらいいや、不妊の費用とかの話です。