梅毒
一方、梅毒の抗体が陽性だったのは三原赤十字病院(広島県三原市)で03年、尿管がんの男性患者から摘出した腎臓を移植したケース。抗体反応は治ったと判断されるレベルだったため、当時の主治医は問題ないと判断。
まず、この部分、素直に読めば、STS陰性でTPHA陽性だったのではないかと思うのです。
つまり、梅毒は治癒しているけど、TPHA抗体が残っているという状態。
当時の主治医は「梅毒は昔にかかったもので既に治っており、当時できた抗体が残っている状態。腎臓を移植しても梅毒がうつるわけではなく、医学的に問題はないと判断した」と話している。
私もこう考えましたけど、駄目なんですかね?
結核、HBVの様に治癒後も体内に病原体が残存する事は基本的にはないと思いますので、問題ない気がしますが...。
HBVの場合はちょっとまずい気もしますがね。
それより、
愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院の万波誠医師(66)らによる病気腎移植問題で、B型肝炎ウイルスや梅毒ウイルスの反応が陽性の患者、腎臓が細菌感染などで化のうする腎膿瘍(じんのうよう)の患者の腎臓が移植に使われたことが分かった。
へぇ、梅毒ってウイルスだったんですか?
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070217k0000e040034000c.html
魚拓