意味不明

550万のところが、70万だから、実質国の勝ちかもしれませんが、負けは負け。

「しょうゆやソースをかけることを控え、汁物は具だけ食べて汁は残すように」との指導を行っていた

指導が不十分だと言われればおっしゃる通りではありますが、

「受刑者にとって食事は大きな楽しみ。ソースをかけず汁も飲まない塩分制限の厳守は難しく、減塩した特別食を用意すべきだった」

目茶苦茶だ。

「菓子やジュースは控え、ちゃんと食事療法するように」との指導を行っていた

けれども糖尿病のコントロールが悪化したのは

糖尿病患者にとって食事・糖分は大きな楽しみ。菓子・ジュースを控える食事療法の厳守は難しく、食欲を減らす別の治療を開発するべきだった

とか言われたら困っちゃうよw

「受刑者に塩分を与えすぎ」 国に70万円支払い命じる

2007年04月17日21時04分

 服役中に慢性腎不全になったのは宮城刑務所が減塩食を出さなかったためだとして、長崎県の受刑者(54)が550万円の支払いを求めた国家賠償請求訴訟の判決が17日、仙台地裁であった。潮見直之裁判長は、刑務所側に過失があったとして慰謝料など70万円の支払いを国に命じる判決を言い渡した。

 訴えていたのは、殺人などの罪で懲役20年の刑が確定した男性。服役中の97年に腎機能が急激に低下。透析治療を受けるため、03年に刑の執行停止で釈放された。現在自宅から週3回、透析治療に通っている。

 判決によると、同刑務所は男性に1日あたり約13.7グラムの塩分量を与えていたが、少なくとも男性が異常に高い血圧を示し、慢性腎不全の治療が不可欠になった94年2月の時点では減塩食を与えるべきだったと認定した。

 刑務所側は「しょうゆやソースをかけることを控え、汁物は具だけ食べて汁は残すように」との指導を行っていたが男性が従わなかったと反論。

 これについて判決は、89年に宮城刑務所に移送される前の福岡刑務所などですでに減塩食を提供されていたことを指摘した上で、「受刑者にとって食事は大きな楽しみ。ソースをかけず汁も飲まない塩分制限の厳守は難しく、減塩した特別食を用意すべきだった」と述べた。

 宮城刑務所は「食事も体調検査も十分に配慮している。当方の主張が認められず遺憾」とのコメントを出した。
魚拓
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY200704170344.html