『医療の限界』小松秀樹016/048
- 作者: 小松秀樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/06/01
- メディア: 新書
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『医療崩壊』に付け加わった部分としてはアメリカ型の社会が日本、欧州とはかなり違ったものであること、アメリカ型の社会・医療を目指すことは間違いであること、という部分。
歴史的な背景からも論じてあり説得力もありますね。
『医療崩壊』は配るには抵抗があるけど、非医療関係者に配るのにはちょうどいいかな。
- p181からのハイエクの部分は記述がかなりわかりにくかった。
- 第五章の『医療における教育、評価、人事』は不要。
- 医局制度が嫌いなのは理解できますが、全体の中でここだけ浮いてました。