再チャレンジ?

この発想はなかった。
これで再チャレンジだったら、大学院卒業後とか産休明けのDr.は全員再チャレンジって事になりますよw

静脈注射の最新技術・知識を習得してもらう看護技術研修

さぞかしスゴイ最新技術が学べるんでしょうねぇ。
痛点を避ける穿刺方法
とかでしょうか?

社会人の再就職やキャリアアップ支援

再就職が有利になりそうですね。キャリアアップって准看から正看、正看から超看とか...アレ?

高度な知識・判断が必要となる中、薬剤の知識、患者への説明、感染症予防などについて学ぶ

そうかー。
高度な知識・判断が必要なんですね、静脈注射には。

「地域貢献できるテーマとして選んだ。現職看護師の看護技術の質の向上はもちろん、潜在看護師が復帰時にネックになるのが技術の問題。この研修が復帰の弾みになってくれれば…」

静脈注射ができれば、地域貢献もできるし、離職看護師が復帰するのにも役立つし...凄く難しい技術なんですね。
私の働いている大学病院の看護師に出来ない訳ですねw

県立保健大の企画を文科省が採択


 県立保健大は八日、静脈注射の最新技術・知識を習得してもらう看護技術研修の企画が、文部科学省の「社会人学び直しニーズ対応教育推進プログラム」に採択されたと発表した。二〇〇九年度までの三年間、約二十時間前後の研修を、現職や離職中の看護師計百五十人を対象に実施する。安全な医療の提供を進めるとともに、離職した看護師の職場復帰を支援し、看護師不足の緩和も目指すという。

 上泉和子副学長と石鍋圭子健康科学教育センター長が八日、記者会見した。このプログラムは、社会人の再就職やキャリアアップ支援のため、文科省が公募していた。全国で三百十五件の応募があり、百二十六件が採択された。県内から採択されたのは保健大のみ。

 保健大の企画名は「医療安全にかかわる看護技術『静脈注射』の学び直しプログラム」。予算は年二千万円以内。第一弾は来年二月、現職看護師三十人向けに実施し、〇八年度以降は離職看護師も対象に加える。

 〇二年から、看護師による静脈注射が診療補助行為として認められ、高度な知識・判断が必要となる中、薬剤の知識、患者への説明、感染症予防などについて学ぶ。企画の詳細や申し込み方法などは今後決める。
県立保健大の企画を文科省が採択/Web東奥・ニュース20070809144721

静脈注射の学び直し」国の支援事業に採択
県立保健大企画 離職看護師復帰も支援

記者発表する上泉副学長(左)と石鍋圭子同大健康科学教育センター長


 文部科学省の「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」に、県立保健大学が企画した「静脈注射の学び直しプログラム」が採択された。同大が8日、記者発表し、内容を明らかにした。看護師による静脈注射は2002年の行政解釈の変更で「診察の補助行為の範ちゅう」として認められたが、十分な研修の場が少ないこともあり、同大では「現場で必要性の高い研修」とし、安全で安心な医療の提供のほか、現在は離職している潜在看護師の職場復帰の後押しとしても効果を期待したい―と話している。

 同事業は国の「再チャレンジ支援総合プラン」の一環で、全国の大学などを対象に公募された。全国315件の応募があり、126件を採択。県内では県立保健大が唯一の採択となった。
 同大のプログラムは看護師が静脈注射を行う際に必要な技術、知識について学ぶ内容。看護師による静脈注射は02年から認められることになったが、同大は医療現場に「自信がない」「研修の場がなく、困っている」という声があることに着目、今回の研修を企画した。
 1回のプログラムは20時間前後(5日間程度)で対象は30人07―09年度で計5回、150人を対象とする予定。近年はがんの外来化学療法の普及などにより、看護師にこれまで以上に高い技術や知識、倫理性が求められるようになっておりプログラムはこうした時代のニーズに対応するよう、先進的医療の知識、患者への説明能力、感染症対策や医療倫理なども交えた総合的な内容にするという。
 多忙な看護職もより参加しやすいように、自習可能な科目はインターネットなどで学べるようなシステムも開発予定。
 記者会見で、同大の上泉和子副学長は「地域貢献できるテーマとして選んだ。現職看護師の看護技術の質の向上はもちろん、潜在看護師が復帰時にネックになるのが技術の問題。この研修が復帰の弾みになってくれれば…」とコメント。今後は学内にプロジェクトチームを立ち上げ、受講内容の検討、受講形態についてのニーズ調査を行うなどして、準備を進める。
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