遠方に住んでいる妹に久しぶりに会った。


私が何をしているのかを旦那の親に説明できないそうだ。
そりゃまあ、そうだよな*1


大学卒業して働いた後、大学院に入りなおして、今は大学病院で働いている。
大学病院は薄給で日雇いで、残業代も雀の涙というか、目茶苦茶な価格設定で働かされている。
フルタイムで働いても月給が20万〜25万位だと言ったらのけぞっていた。


それで生活できるの?*2


バイトに行ってるから、まあなんとかなる。しかし、バイトは行かなくて済むなら行きたくはない。
私大の大学病院に至っては、健康保険があるだけでもまだましな方。
この間、知り合いから聞いた話では、最近やっと給料が出る様になった。
しかも、1人分の給料を2人で分ける、半給。
あなた達には想像もつかないだろうが、これが大学病院の現実。
奴隷達によって、日本の医療が支えられている。


という様な事を説明したけどわからないだろうな。
とりあえず、『医療の限界』をあげるかな。
買ったけどまだ読んでない本田先生の本はまず自分で読んでからだな。

医療の限界 (新潮新書)

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誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実 (新書y)

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*1:インターンとかわけわからない言葉がでてきてたしw

*2:妹自身は派遣で働いている。ボーナスは貰ったことがなく、決して恵まれている訳ではない。