こんなのが志なもんか。
救急やっている先生が全部こうだとは思わないけど、ごく一部だとは思うけど、頭にきた。
そして、こんなのを針小棒大にとりあげる電波新聞に。

 「院内のあつれきが救急医の最大のストレス」。佐賀大学病院救命救急センター准教授の有吉孝一(41)は断言する。


 昨年12月まで神戸中央市民病院の救命救急センターにいた。患者本位の治療をめざし、軽症者も診察。救急患者は年間4万人にのぼった。


 突然、内科医から怒鳴り込まれた。「なぜ、こんな患者を取ったのか」。院内の本音を聞こうと匿名のアンケート用紙を配り、結果にがくぜんとした。


 「初期治療だけなら事務員でもできる」(脳外科)▽「手術が予定されているのに急患が来るのはつらい」(整形外科)▽「限界を超えている」(外科)――。「各科の専門医は、救急の仕事のうち自分が関与する一部分しか知らない。両者をつなぐため、大学での教育内容を改めるべきだ」

自分で責任をとらないで各科に投げるだけの救急なんて意味ないだろ。馬鹿じゃないのか?


冒頭のも酷い

 この病院の「稼ぎ頭」は、人工関節や脊椎(せきつい)の手術で1カ月先の予定も埋まる整形外科。急患の骨折を治療する余力はなく、救急医が手当てを終えた骨折の患者を治療せずに転院させていた。そのうち整形外科の急患を断るようになった。

1ヶ月先まで予定手術が埋まっている整形外科にさらに急患の手術を受けとれと投げつけるなんてどれだけ頭がわるいのか...。

 半年後、肺がん治療に力を入れる呼吸器科医らが最初に音を上げた。高齢の肺炎患者が次々運び込まれ、入院後のケアが重荷となっていた。「こちらの立場もわかって」と訴えられ、しばらくして院長にも言われた。「うちはがんが大事」

全国的に呼吸器科医足りてませんから、病院によっては呼吸器に肺炎を持たせないでがん専門にして、肺炎は他の内科医で持っている病院もありますから。
3交代で働いている救急専門にはわからないのかもしれませんが、他科はそうではないのです。

 千葉県館山市周辺の救急を担う安房医師会病院。00年に新病院を建てた際、地元自治体の求めで救急を始めると、予想を上回る月千人近くの患者が押し寄せた。


 当直医は一睡もできず、疲れ切って医師4人が退職。当直体制が組めずに救急部門を休止したが、入院患者にも手が回らない。病棟を閉鎖した結果、04年から赤字に転落。危機を乗り切るため、経営移譲先の選定が本格化している。


 昨春、24時間救急を掲げていた岐阜県内の病院がクリニックに転換した。非常勤医に頼っていたが、新臨床研修制度が始まった04年ごろから、当直アルバイト代が一晩2万円から数倍に高騰。救急の負担が増した。

開業医から投げつけられる存在の医師会病院で救急をうけるってどれだけ頭が悪いのか。
当直医が一睡もできずに一晩2万円。
17時〜8時のフルタイム勤務で、2万円ってwww
18時〜7時でもいくら?