遺言状開けた。


5年ぐらい前に病気になる前に書いたやつ。
旦那には生前尽くしたので、母から引き継いだ遺産は子供たちでわけるように、と。
子供にも恵まれて、いい人生だったと。


…最期がつらくて申し訳ないです。
振り返れば、全く後悔しないなんてことは全然ないので、治療の介入ももっとできたんじゃないかとか、色々と考えてしまう。


地デジ化でテレビが見れなくなって、テレビっ子だった父親が、帰ってきていた妹と色々話をできたみたいで、地デジ化も捨てたもんじゃない(違)、と思ったり。
妹は結局実家の片付けのかなりの部分をしてくれたみたいで、非常に助かった。
3往復分の飛行機のチケット代の半分ぐらいを出してあげようとしたら、病院でぐったりしていた時期の母からももらったので、ほとんど自分では出さずに済んだ、と。


おかしいのが、母からお金をおろしてくる様に頼まれて、銀行からおろしてきたら、飛行機代として渡されたらしい。あんなにぐったりしていたのに、やはり最後まで母親だったのだなぁ。
弔辞を頼む友人が帯状疱疹になっていたのをベッドの上から心配していたり…いい人だった。


くそう。目から水がでてきた…。