生物と無生物のあいだ』という連載がその昔講談社の『本』っていうのに連載されてて、時々ちらちら見ていたのだけど、文章自体があまり好きではなかったので、熱心には読んでなくて、あれがベストセラーになったり賞をもらったりしていて、かなり意外だった。
作者は聞いたことのない生物学者で、大学もあまりメジャーではない私大の教授で、研究者としてはどうなんだろう、と思っていた。
今日、ふと思いついて調べてみたら、なんと現在の所属は
総合文化政策学部
なんだそうで、まだ50代と思われるのに研究者としては既に終わってた(元からかもしれないけど)。
マスコミ受けするのはどうしてその世界で一流の人じゃなくて、三流以下の人たちなのかなぁ。


先日、東京に行った時にフェルメール展が行われてて、なんで研究者がそんなのに顔を出してるんだよ、と思ったけど、さもありなん、と。
http://www.vermeer-center-ginza.com/
監修???
分子生物学者って名乗ってほしくないなぁ。