横浜崩壊3
非医療関係者の方のために解説しておきますと...
- 堀病院で出産後の妊婦さんが弛緩出血が止まらずに、子宮摘出をして止血したが、その後(出血多量のため)多臓器不全を起こして亡くなった。
- 弛緩出血はある一定の確率で発生して命に関わる事がある。
- 弛緩出血の止血するために子宮摘出術を行うこともある。
- 分娩経過を把握するためには内診が必要。
- 内診は医師と助産婦がする。
- 助産師は足りないので看護師が内診していることが多かった。
- ある時に厚生省より通達が出て看護師の内診は禁止になった。
- しかし助産師は足りないので、看護師の内診は続いている。
- 産婦人科学会等は通達の非現実性を指摘している。
- 看護師が内診する事と弛緩出血が起こることに因果関係はない。
堀院長が看護師による内診を認めていることから、今回の50人規模の捜査員を投入した強制捜査は必要ない。
つまり、別件逮捕とでもいうような捜査手法ですね。
内診問題で強制捜査するっていうのは、例えて言うなら、自動車で制限速度5kmオーバーで走っていたら、逮捕されるようなもんです。