朝令暮改・泥縄式

医原性...じゃなくて厚労省原性、医療崩壊
まあ、昨今の医療崩壊厚労省の先の読めなさに起因しているといえば全てがそうなんですけどね。


病院の看護基準を変えて、患者当たりの看護師数を増やすと診療報酬が増額される制度になりました。
で、病院が看護師を大量雇用。
もともと少ない看護婦労働人口のパイの奪い合い。
で結果として、在宅医療の看護師不足。


2chなんかの分析では看護師を確保できない病院を減らそうという政策だったようですが、副作用で厚労省の目指していた医療機関→在宅への流れにブレーキが。


朝令暮改、朝三暮四、泥縄式、なんでもいいですが、先が読めてなさ過ぎです。
それともあえてぐちゃぐちゃにして医療機関を振り回すのが目的ですかね?


そういえば、精神病院の必要医師数もいじるそうなんですけど*1、必要医師が確保できない精神病院も崩壊するんじゃないのかな?
そうすると、重度の痴呆老人の引取先がなくなって...。
考えたくもありませんね。

ttp://www.asahi.com/health/news/TKY200612050428.html
魚拓

*1:個人的には、今までの精神病院の特例がおかしかった、と思いますけど。