ロバート・ラドラム『暗殺者』上・下 002 & 003/048

上巻は1月上旬には読み終わっていたような気がします。
とあるイベントのため中断。一昨日から再開しました。
ボーン・アイデンティティーボーン・スプレマシーの原作です。
映画はかなり薄っぺらいものになっています。

暗殺者 (上) (新潮文庫)

暗殺者 (上) (新潮文庫)

暗殺者 (下) (新潮文庫)

暗殺者 (下) (新潮文庫)

以下ネタバレ(ないかも)
映画版とは同じ作品とは思えないぐらいこちらの方がいいですね。
映画を見て、どこがヒットした映画だ?という感想を持ちましたが、小説の方が遥かに優れた作品です。
途中、主人公死ぬんじゃないのか?と思いながら読んだので、最後がハッピーエンドで助かりました。
ハッピーエンドじゃなかったら救いがない話ですから。


原題がThe Bourne Identity
ちなみに第二作目『殺戮のオデッセイ』がThe Bourne Supremacy
第三作目『最後の暗殺者』The Bourne Ultimatum
だそうです。
http://www.asahi-net.or.jp/~UE4K-NGT/bnavi/ludlum.html
しかし、この人スゴイ
http://www.asahi-net.or.jp/~UE4K-NGT/index.html
僕の本棚ってところなんてあこがれます。


映画は三部作の予定で作るらしいのですが、なんか既に全然違う話になっているので、こういうのは嫌ですね。
原作と同じようには作れないにしても明らかに違う話だったら、タイトルぐらい変えろよ、と。


実は原作の方も1作目と2作目で主人公が違って話が全然違うということはないですよね?
図書館でリクエスト予定です。