ちょっと気になったのはこの部分。

勤務条件のよい東京や大阪など都市部の病院に研修医が集中し、地方の医師不足に拍車をかけています。

勤務条件がよい???


本当に勤務条件がいいのだろうか?
Dr.の数が多いとか、そういうことはあるだろうけど、一般的な待遇としてはいいとは言えないのではないだろうか?


気になったのは、今までこういうフレーズがあったかな、と疑問に思ったもので。
なんとなく、今までのマスゴミ報道の印象では都市部の方が生活しやすい、というニュアンスで都市と地方が比較されていた気がしたのですが、私の思い違いだったのでしょうか?


一般的に都市部ほど給料が安い印象がありますので、一般的な意味での勤務条件は悪いのではないでしょうか?



あ、忘れていた。
厚生労働省の考えている事はわけがわかりませんね。
『医師の足りない地域に派遣された、研修を終えた医師数』というのはどうやってカウントするの?
あと、研修終了後何年カウントする訳でしょうか?
この制度が運用されると、派遣した病院ほど医師が減って負担が増える事に対してはどう対応するんでしょうか?
その分、派遣していた医師を戻さないといけなくなるのですが?


短い記事の割にツッコミどころが多いw

医師不足対策で補助金見直し


医師免許を取ったばかりの医師に2年間の研修を義務づける「臨床研修制度」が3年前に始まりましたが、勤務条件のよい東京や大阪など都市部の病院に研修医が集中し、地方の医師不足に拍車をかけています。このため、厚生労働省は来年度から、研修医を受け入れている全国2000余りの「臨床研修病院」への補助金の配分を見直す方向で検討を始めました。現在は、受け入れている研修医の数などを基準に補助金を出していますが、新しい制度では、研修を終えた医師を医師の足りない地域に派遣する病院に補助金を増やす一方、派遣数の少ない病院は補助金を減らし、医師不足の対策への貢献度に応じて補助金を配分する方針です。厚生労働省は、新しい制度が医師不足の解消に一定の効果があると説明していますが、現場の病院や研修医からは反発が出ることも予想されます。厚生労働省は今後、補助金を配分するための具体的な基準作りを進めることにしています。
8月24日 10時56分
医師不足対策で補助金見直し-NHKニュース