『ジャンパー グリフィンの物語』スティーヴン・グールド 012/048

映画ジャンパーの前日譚だそうです。正確には前日譚ではあるけど、映画にもでてくる別のジャンパーの話。
3冊も読んだら、映画は見なければいけませんw
ヘイデン・クリステンセンがあまり好きじゃないのが困ったところですが。
だって、どうみても悪人顔で、アナキンの印象があまりに悪くって。
もうちょっと老けたら悪役俳優じゃないのかなぁ。
小説のイメージと明らかに違う。

ジャンパー グリフィンの物語 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-7)

ジャンパー グリフィンの物語 (ハヤカワ文庫 SF ク 8-7)

オリジナル無印というか、映画の主人公の方とは結構違って、幼い頃からジャンプできて、かつ両親も知っていて、能力を隠そうとしてくれています。
パラディンという組織?がジャンパーを幼いうちに殺して回っているそうで、グリフィンはなんとか逃れて10代後半まで生き延びる事が出来ます。
パラディンにはオリジナルには出てこないジャンプを感知する能力者が複数いて、結構なピンチになります。
オリジナルと違うのはジャンプする時に周りの物体を引きちぎってジャンプできることですね。
また、行った場所の記憶を参照するのはビデオではなくて、自分のスケッチ。
スケッチが縁で彼女が出来たりして、ストーリーとの絡みがうまくいっています。