無理難題

揺れる産科医の無過失補償制度 -医療情報CBニュース-
なんだか無茶苦茶な意見が噴出してそうですね...。

「一定の脳性麻痺だけが対象であり、“区切り”について患者の立場から戸惑いがある。産科医療の紛争は出産後すぐに死亡してしまうケースが多い。これが抜け落ちていないか」

「未熟性が脳性麻痺の原因であれば補償の対象にならないとするが、出生の週数と体重によって区別するのは困難。もっと根本的な“通常の妊娠・分娩”とは何かという問題に帰って考えるべきだ」と述べ、体重や週数による「除外基準」の設定に疑問を呈した。

結局、財源が産科医だから、救済対象を増やせ、と非医療関係者は主張しているわけですね。
財源が税金(=増税)だったら、妊婦だったら、こういう主張はしないんじゃないのかと思いますけどね。

「限られた財源の中では、第一にどこかで線を引かざるを得ない。理想的なことを言うよりも、この際ある程度妥協しなければいけない。前向きな姿勢で議論していかないと結論は出ない」

「制度を早く作ってほしい。まず作る。安心して医療を提供できる仕組みをまず作るべきだ」

この辺りとか危機感の持ち方が全然違うって事が明瞭ですね。


しかし、除外基準がなかった場合、流産したらお金が貰える、って事になりかねないという悪夢が想像できないんでしょうか?


よくわからないのは、財源側で勝手に制度作っちゃ駄目なんですかね?