医局の窓

この真田という人、結局複数の人間の寄せ集めなんじゃ...。
聞きかじりの合成とでもいえばいいのでしょうか?

時々大学の医学部から講義依頼

がくるって、どれだけ経験のあるドクターだよ、と。

 昨今の少子化は大学経営にも大きな波紋を投げかけている。2008年度には大学全入時代が到来するとも。全国すべての大学の定員数より、その年の大学入学希望者数が少なくなるのである。学校も「定員数の学生」をなんとか確保しようと必死である。そのためには本来なら入れないはずの学生も入学を許可される。大学全入時代の到来は、学生側の売り手市場を意味し、魅力のない学校、学生様のお気に召さない学校は淘汰される。

 医学部とて例外ではない。ちゃんと教えてくれる所、ケアが良い所を、学生が志望する。学生は学生様、お客様なのだ。

未だに、競争率が高い医学部に対して、この認識。

 ところが、相互評価のレポートが返ってきて驚いた。「板書をちゃんとしてほしい」とのコメントが多かった。そういえばこちらは一生懸命しゃべっているのに、学生はあまりノートを取ろうとしなかった。どうして取らないんだろう、と思ったが、授業を「聞く」のは良いことだからそのまま進めた。ところが、学生たちがノートを取らなかったのは、私が板書をしなかったからだという。板書しないから、ノートが作れないから「ダメ講義」と。それ以上に驚いたのが、「黒板にちゃんと書け!」「早口で分からん」などなど、口汚いののしりとも取れる言葉である。一体どういうつもりなのか。

一番笑ったのがこの部分。
この先生、板書もスライドも使わずに資料配付すらしなかったのか?
医学部の専門用語を口述で筆記させるとかありえない。
一体どういうつもりなのか。

 これが当世若者気質なのか? 教官にへりくだれとは言わないが、最低限の礼儀というものがあるだろう。わざとやっているのなら人間性を疑う。悪気がないのなら非常識だ。それとも友人の言うように「幼稚」になっているからか。学生課に様子を聞くと「まぁ、今の学生はレベル下がってますから」と諦めきっている。う〜む、由々しい問題だ。医学部教育も考えていかなくてはならない。

お前が言うな。
これを改変した文章を作りましたが、あまりに悪意がこもりすぎていたので自粛。


胃カメラを受ける体勢で

さぞおかしな格好だろうなぁ。惨めだ。私ともあろう者が。

なんてわけのわからない感想*1を持ったり、今回のといい、かなり年配のドクターから聞きかじった事なんじゃないんですかね?
2chなんかでは爺医と言われる類いの。


かというと、部長とか先輩医師がいたり、女性医師の愚痴を聞かされたりする部分では中堅〜若手の雰囲気を醸し出したりしてましたし、やはり実在の人物ではない、複数の医師あるいは医療関係者から聞きかじった合成という結論です。

ttp://www.asahi.com/health/medicalasahi/TKY200702260120.html
当世若者気質
2007年02月26日
魚拓

*1:胃カメラを受ける体勢は一般的にそういうもので、カメラを受ける体勢を見たことがあるのであれば、惨めだとかそういう感想は持たない。なぜならそういうものだから。つまり、胃カメラを初めてみた、うけた場合の一般人、他科医、胃カメラを知らない年配の医師の感想です。