再チャレンジ

まともな再チャレンジ支援策ですね。
国立大学の授業料は右肩上がりでした。
国立大学は授業料無料で、代わりに私学の助成を減らしてもいいと思うのですが、なかなかそういう訳にはいかないでしょうね。
お金持ちの通う私立大学、貧乏人あるいは優秀な人が通う国立大学、でもいいと思いますけど。
(私の理解ではアメリカはそういうイメージだと思います。ドイツは授業料が無料なのでいつまでも学生が在学して社会に出ていかないというイメージ。違うかもしれませんが。)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061224AT3S2300Z23122006.html
魚拓
国立大などの授業料免除、07年度4600人拡大
 政府・与党は国立大学などの授業料免除の対象枠を2007年度に約4600人分拡大する。24日に閣議決定する来年度政府予算案で、社会人教育の支援策などと合わせて20億5000万円を確保。経済的理由で授業料の支払いが難しい学生への支援を手厚くし、所得による教育格差を抑える。05年度実績の約4万5600人と比較すれば、1割程度増えることになる。

 免除対象の拡大は、安倍晋三首相が掲げる「再チャレンジ支援策」の一環。教育費の負担軽減を巡っては公明党が07年度の税制改正論議で、日本学生支援機構の有利子奨学金を返済する際の利子を所得税額から差し引く制度を主張したが見送られた。今回、政府・与党は学資に乏しい若年層を直接支援する方が効果的と判断し、免除に充てる予算増額に踏み切った。 (07:00)